2018年2月5日、日本たばこ産業(2914)は、JT独自の“低温加熱方式”を採用した「プルーム・テック」(Ploom TECH)の販売を成田空港の免税エリアで3月1日から開始すると発表した。

「プルーム・テック」は、東京都内で約7,500店舗、福岡市で約900店舗、6都市(札幌市、仙台市、横浜市、名古屋市、大阪市、広島市)で約150店舗において既に販売されているが、出国手続き後の空港免税店での販売は今回が初めてとなる。

免税エリアでの販売価格は、「プルーム・テック」スターターキット(キャリーケース付)が、3,800円(希望小売価格)、1箱あたりたばこカプセル5本、カートリッジ1本が入った10箱入り1カートンの「メビウス・フォー・プルーム・テック」が3,700円(希望小売価格)となっている。

こうした取り組みにより先行する米フィリップ・モリス社のIQOS(アイコス)にキャッチアップしていくことが可能であるのか、また、「プルーム・テック」の拡大により、紙巻きたばこの減少を補うことが可能であるかが注目される。

LIMO編集部