2018年2月1日、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が絶好調な任天堂(7974)は、米国の映画製作会社イルミネーション社と共同でキャラクター「マリオ」を扱った映画の企画開発を開始したと発表した。

同プロジェクトのプロデューサーは、イルミネーション創業者で20世紀フォックスでアニメーション部門を立ち上げ『アイス・エイジ』などを手掛けてきた代表のクリス・メレダンドリ氏と、任天堂代表取締役フェローであり、『スーパーマリオシリーズ』など数々のゲームヒット作の生みの親である宮本茂氏が共同で担当する。

現時点では新作映画の公開時期は未定であるが、映画にはUniversal Picturesと任天堂が出資し、配給は全世界においてUniversal Picturesが行うとしている。

ゲーム以外でも任天堂IP(知的財産)を積極的に活用する新たな取り組みとして注目していきたい。

LIMO編集部