注文住宅のメリットとデメリット
注文住宅のメリットとデメリットには次のようなものがあります。
(メリット)
- 間取りや仕様、設備などを自由に選択することができる
- 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造といった工法を自由に選択することができる
- 建築の過程や施工品質をその都度確認、チェックすることができる
- 予算に応じて建物の仕様・設備などを調整することができる
(デメリット)
- 建売住宅と比較して高額になることが多い
- 工事に着手する前までに業者との綿密な打ち合わせが必要になるので、完成・引き渡しまでに時間がかかる
- 契約しても完成した建物をイメージしにくい
- 住宅ローンを利用することができる金融機関が限定される
- 土地の取得やそれに伴う費用の支払いなどに手間がかかる(土地の取得から行う場合)
建売住宅のメリットとデメリット
一方、建売住宅のメリットとデメリットには次のようなものがあります。
(メリット)
- 注文住宅よりも比較的安価に購入することができる
- すでに建築済みまたは設計済みのケースがほとんどなので、入居までの時間が短い
- 購入前に内見して建物をチェックすることができる
- 住宅ローンを使って土地と建物を一括で購入できるので、購入までの流れがスムーズ
(デメリット)
- 間取りや仕様、設備、工法などを自由に選ぶことができない
- 同じ分譲地内の住宅とは同じ規格で建てられることが多いので、家の外観に個性を出すことができない
- 価格を安く抑えるために郊外に立地することが多い
- 建築の過程を確認、チェックすることができない
- 他の購入希望者が内見の際に家の中に立ち入っている可能性がある
- 予算の調整が難しい