【買取】古いこけしは高く売れる可能性!? 海外に販路を伸ばす第三次ブームで高価買取中
「こけ女」とは? 昭和レトロブームの時期と被るこけしの流行
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最近「こけ女」のブームが到来しています。
物持ちのいい実家に行くと、高頻度で見かけるこけし。ただのお人形だと思っていたら、結構な価値があるものかもしれません。
こけしのブームについて、詳しく見ていきましょう。
1. こけしブームの歴史
こけしは、江戸時代に東北地方の温泉地で湯治客のおみやげとして広がったとされるこけし。
心身回復や五穀豊穣など縁起物として考えられてきました。
こけしは頭の丸い部分と円柱の胴体部分という形が特徴。シンプルに絵付けにより独特な雰囲気を醸しています。
もともと、子供のおもちゃとしてつくられたといわれていることもあり、幼児が遊べるように握りやすい形をしています。胴体の太さも子どもの手でしっかり握れるくらいの形です。
今では、シンプルな姿のこけしに魅了される人も多く、顔つきがどれも個性があってマニアの間では見て楽しめるものとして人気があります。
伝統こけしの系譜分類はいくつかありますが、11系統(津軽系、南部系、木地山系、鳴子系、作並系、遠刈田系、弥次郎系、肘折系、山形系、蔵王系、土湯系)といった感じで分けられ、希少価値のあるこけしも存在しています。
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。