日本では昔からお正月の定番花とされるハボタン。紅白の大きなハボタンの鉢植えが家の前に並び、年末年始の風物詩となっています。

近年は品種改良による進化がめざましく、以前よりひと回り小さめのハボタンが人気上昇中。

今回はハボタンの魅力や育て方、人気の新種を参考価格とともに紹介します。

1. ハボタンとは?

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  • アブラナ科アブラナ属
  • 二年草、多年草
  • 原産地:ヨーロッパ
  • 参考価格:200~400円前後(ポット苗)

ハボタンはもともと食用としてヨーロッパから伝来し、日本で園芸品種として改良されました。

耐寒性が強いことから、花が少ない冬季に利用できる植物として活躍。

紅白の葉色がおめでたい色合いとされ、門松などお正月に飾る花として親しまれています。