コロナウイルス感染症による影響で、様々な分野で価格上昇が見られたのは、記憶に新しいと言えます。
さらに住宅業界では、2020年頃からのウッドショックの影響で住宅価格が上昇を続けているのが現実です。
近年の状況を考えると、今後新築の注文住宅を検討している方は、早い段階で購入するのが良いと考えるかもしれません。
しかし、大きな金額になるためできるだけ後悔は減らしたいものです。
そこでこの記事では、広島県で注文住宅を建てた「40歳代ご夫婦」の体験談をご紹介します。
これから注文住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみましょう。
1. 注文住宅を購入して後悔した3つのポイント
ご夫婦は注文住宅の後悔ポイントとして、「トイレの位置」「リビング」を挙げられました。
それぞれくわしく見ていきましょう。
1.1 玄関とトイレが近い
ご夫婦のコメント
「トイレを玄関の近くにしましたが、トイレ中にお客さんが来られたりなど気になります」
プロからのアドバイス
ご夫婦の場合、トイレの「入口」が玄関から見える間取りになっています。
そのため、トイレの使用中に来客があると、気を遣うそうです。
しかし、玄関の近くにトイレを設置することで以下のようなメリットがあります。
- 帰宅後すぐに利用できる
- 来客した方が使いやすい
- リビングから離れるため音や匂いが気にならない
玄関近くにトイレを設置する際には、トイレの「入口」が玄関から見えないように設置することがおすすめです。
例えば、以下のような間取りの場合は玄関からトイレの入口が見えないため、プライバシーが守れます。
ぜひ実践してみましょう。