インバウンドで人気がある日本の文化体験5選
インバウンドの中には、日本の文化を体験することを旅の目的のひとつにしている人が一定数存在します。ここでは、インバウンドに人気がある日本の文化体験を5つ紹介します。
忍者体験
忍者体験は、インバウンドに人気がある日本の文化体験のひとつです。
日本忍者協議会が2017年に発表した調査結果によると、アメリカや中国など海外10カ国での忍者の認知度は98.7%で、そのうち63.1%の人が忍者の存在を信じているそうです。
さらに忍者を認知している人のうち、約50%が「忍者になりたい」と回答しているのだとか。忍者体験は、海外の人が喜びやすい日本の文化体験と言えるのではないでしょうか。
東京や京都などでは忍者の衣装に着替え、忍者修行ができる体験施設があります。施設内をからくり屋敷にしているところもあり、本格的な体験ができますよ。
日本のグルメ
日本の食べ物を食べることも、インバウンドが注目している日本の文化体験として挙げられます。寿司やすき焼きは昔から知名度がありますし、近年はラーメンの人気も高まっているようです。
鯛焼き、たこ焼き、お団子といった食べ歩きしやすいグルメもあり、観光地付近では食べ物を味わいながら散策している人を見かけることもあります。
また、実際に日本の料理を作る体験も人気なのだとか。特に和菓子の「ねりきり」づくりは1時間程度で体験できるコースもあり、観光の合間に立ち寄る人もいるそうですよ。