4.3 家事分担で文化の違いを感じる場面はある?

Wavebreakmedia/shutterstock.com

今のところ、家事の分担ではあまり文化の違いは感じていません。

部屋の掃除やお皿洗いは気が付いた人がやるルールです。やってくれたことに気が付いたときは「ありがとう」と言い合っているため、その点は日本と同じだなと感じます。

日本の寮にいたときは逆に分担を決めすぎて、分担したはずなのにやらない人がいると、不満が溜まっていきました。

みんなが率先して家事をやっているから成り立っている部分ではありますが、アメリカでの寮生活のほうがいいなと感じます。

5. ルームメイトとの接し方はその人次第

必ずしもルームメイトと友だちになる必要はありません。しかし、最低限のリスペクトを相手に対して抱き、共に助け合って生きていこうという意識は大事です。

もし寮生活をする中で「ルームメイトとうまくいかないな」と思ったら、相談できる窓口もあります。これから留学を考えていて、ルームシェアに対して不安がある人は、相談窓口の情報を手に入れておくと安心です。

海外で活躍しようと考えている人は特に、相談できるうちに相談して、留学先の人たちをはじめとした海外の人と、うまく交流できるようになるといいのではないかなと思います。

LIMO・U23編集部