2. 2000年に発行された2000円札

2000円札は、沖縄サミット開催を記念して2000年に発行が開始された紙幣です。

表の絵柄には沖縄の「首里城守礼門」、裏の絵柄には「源氏物語絵巻」の「鈴虫」が配されています。

発行開始当時は大きな話題となった2000円札ですが、ATMや自動販売機などの対応がなかなか整わなかったこともあり、国内ではあまり流通せず。

2023年現在も有効な紙幣として使われてはいるものの、新たに増刷はされていない状況です。

RossHelen/istockphoto.com

そんな貴重な2000円札が海を渡ってリトアニアで大量に保管されていたとは、なんだか不思議ですね。

3. 2000円札は使わずに保管

大きな話題を呼んだ「2000円札の意外な行方」。

投稿主の@HinaMaeda_vnさんに2000円札を渡された時の心境を聞いてみると、「両替所の職員の方が、2000円札の束をみせてきて、これでいいかい?と聞かれた時は思わずニヤッとしてしまいました」と話してくれました。

2000円札は親戚から「珍しいから持っておくといいよ」ともらったことがあるだけで、使ったことはなかったという@HinaMaeda_vnさん。

今回新たに手に入れた2000円札についても「勿体無くて使えなくて保存しています」とのことでした。

4. 国内では沖縄県で多く出回っている

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「2000円札の意外な行方」を紹介しました。

日本ではほとんど見かけない2000円札がリトアニアにたくさんあるとは驚きでしたね。

ちなみに日本国内では、2000円札にゆかりが深い沖縄県で比較的多く出回っているとのこと。

もし手にした場合は、記念に保管しておくのもいいかもしれませんね。

参考資料

小野田 裕太