ここでは、為替・FX投資初心者向けにぜひ知っておいてほしい専門用語についてわかりやすく意味や使い方を解説していきます。
1. 用語と意味を解説
日本円を低金利で調達し、例えば米国ドルなどの外貨かつ高金利で運用して利益を上げる取引を言います。
円安時には、金利差の利差益および為替益を得られます。
円高時には、為替差損が発生します。
2. 用語の使い方例
円キャリートレードが加速すると、一層円安が進むよね。
3. 読み方
えんきゃりーとれーど
4. 英語表記
Yen carry trade
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。
為替・FX投資に際してよく使われる用語を理解し、知識を積み上げることで、みなさんの投資判断の精度が上がっていけば幸いです。
マネー編集部
執筆者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
日本生命保険相互会社出身の村岸理美・三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやかなどを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
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公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
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