電力やエネルギーの専門用語ははじめて見る人にはとっつきにくいということが多いのではないでしょうか。

様々な物価上昇が続く中、電気代の上昇も生活費の中では大きな影響を与えているかと思います。

ここでは、電力やエネルギーをより身近なものにするため、ぜひ知っておいてほしい専門用語についてわかりやすく意味や使い方を解説していきます。

さあ、用語についてみていきましょう。

電力・エネルギー用語と意味を解説

国家の安全保障上重要となるエネルギーに関して、安定的に調達できるような施策を講じて、実施することをいいます。

メディアなどでは、日本語で、「エネルギー安全保障」ともいい、そちらの方がよくつかわれます(エネルギーがそのままになっていますが)。

日本でいえば、2011年の東日本大震災以降の原子力発電の実質的なゼロ調達、また世界的にはロシアによるウクライナ侵攻などにより天然ガスを欧州が輸入しにくくなったように、環境によって世界中でエネルギー調達先がシフトするというのも私たちは見てきたとおりです。

電力・エネルギー用語の使い方例

日本のエネルギーセキュリティの状況は、結局2011年以降、大きくは変わっていないというか、意思決定しないまま10年以上過ぎてしまったね。

読み方

えねるぎーせきゅりてぃ

英語表記

energy security

まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。

今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。

電力やエネルギーに際してよく使われる用語を理解し、知識を積み上げることで、みなさんのくらしにおけるお金の意思決定がスムーズになれば幸いです。

LIMO編集部