2023年12月1日に発表された、株式会社ハークスレイ2024年3月期第2四半期決算説明の内容を書き起こしでお伝えします。

スピーカー:株式会社ハークスレイ 代表取締役会長兼社長 青木達也 氏

2024年3月期第2四半期決算説明

青木達也氏:こんにちは。株式会社ハークスレイの青木です。早速ですが、20224年3月期中間決算についてご説明します。

昨年に引き続き、円安は想定を超えた状況が続きました。仕入れコストやエネルギーコストが上がり、人手不足と賃金上昇により出店を遅らせてしまいました。

しかしそのような中、仕出・加工においては、コロナ禍が明け、アウトドア・インドアともに各イベントが復活し、非常に活発になってきました。その結果、仕出部門は予算を大きく超えています。

したがって、人手不足による出店の遅れが、予算に達しなかった唯一の要因です。今後はこの出店をいかに達成するかに集中していきたいと考えています。

さらに、アサヒL&Cの加工受託については、各食品スーパー等のバイヤーとのコミュニケーションが高まり、消費者も食品スーパーの活用が非常に上手になっています。我々は3年ほど前に第2工場を稼働させましたが、今はこちらがフル稼働になっています。したがって、売上も利益も過去最高を達成しています。

また、店舗流通ネットについては、個人店も含めて飲食業の影響を大きく受けたのですが、個人店の特に強い方たちがいち早く動き出し、圧倒的な数の出店を進めています。

このパンデミックの間に200店舗ほどの閉店を余儀なくされましたが、それを復活させた上に上積みし、今は900店舗を超えています。1,000店舗が目の前に見える状況となっていますので、個人店の人手不足に対する力や、仕入れコストを価格転嫁するスピードにおいて優位に立っています。店舗流通ネットは、個人店のみなさまとともにさらにスピードを上げていけるのではないかと考えています。

そして、グループ全体でもコストアップによる価格変更については、まだ五月雨式に粘り強く対処していきます。「これで終わり」という価格変更はありませんので、引き続き積極的に創意工夫して取り組んでいきたいと思います。ただ、同じものを単純に値上げするのではなく、さらなる付加価値を付けたかたちで価格変更を行っていきたいと考えています。

株価対策については、PBR1倍に程遠い状況に非常に苦慮しています。早急にPBR1倍以上を達成できるように、できる限りのことをする予定です。

引き続き、株式会社ハークスレイの活動にご支援いただきますようお願いいたしまして、2024年3月期中間決算の報告をさせていただきます。

目次

目次はご覧のとおりです。

セグメントの変更について

セグメントの変更についてはご覧のとおりです。

ハークスレイグループの事業領域(3つの報告セグメント)

ハークスレイグループの事業領域(3つの報告セグメント)はご覧のとおりです。

2024年3月期 第2四半期連結業績

2024年3月期第2四半期の連結業績はご覧のとおりです。

2024年3月期 第2四半期連結業績 増収増益の主要因

2024年3月期第2四半期の連結業績における増収増益の主要因はご覧のとおりです。

売上高・経常利益の四半期推移(累計期間)

累計期間の売上高・経常利益の四半期推移はご覧のとおりです。

2024年3月期 第2四半期 セグメント別ハイライト

2024年3月期第2四半期のセグメント別ハイライトはご覧のとおりです。

セグメント別業績 持ち帰り弁当事業

持ち帰り弁当事業についてはご覧のとおりです。

セグメント別業績 持ち帰り弁当事業

こちらも、持ち帰り弁当事業についてはご覧のとおりです。

セグメント別業績 店舗アセット&ソリューション事業

店舗アセット&ソリューション事業についてはご覧のとおりです。

【豊かで安心・安全な「明日」の創造~明日の街、もっと楽しく】

店舗流通ネット・グループによる稼働店舗数はご覧のとおりです。

【ステークホルダーとの豊かな「明日」の創造】

店舗アセット&ソリューション事業では、出店から運営・退店まで、お客さまの負けない経営をサポートしています。

セグメント別業績 物流・食品加工事業

次に、物流・食品加工事業、仕出料理事業、その他事業ついてご説明します。​物流・食品加工事業においては、カミッサリー第2工場の生産効率向上を目指し、非加熱製品はもちろんのこと、加熱処理設備を活用した加熱製品の開発にも注力しています。外食、中食を問わずさまざまな食品のマーケットにおいて、多くのユーザー、ベンダーから高い評価を得ており、売上高に関しては順調に拡大しました。

その結果、売上高は前年同期比41.1パーセント増の15億8,600万円となりました。また、セグメント利益については、カミッサリー第2工場の稼働本格化による固定費拡大の影響で製造原価が増加したことにより押し下げられ、前年同期をやや下回ることとなりました。ただし、今後も順調に規模拡大が見込めることから、構造的に利益率改善が進むものと見込んでいます。​

仕出料理事業やその他事業については、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等による影響が大きく、ご覧のとおりの結果となっています。​

セグメント別業績 物流・食品加工事業

「日経POS全国ランキング」のナッツ部門で全国1位を獲得しました。

貸借対照表(連結)

連結の貸借対照表はご覧のとおりです。

2024年3月期 業績予想について

2024年3月期の業績予想はご覧のとおりです。

2024年3月期 連結業績予想

2024年3月期の連結の業績予想はご覧のとおりです。

重点施策

重点施策はご覧のとおりです。

サステナビリティへの取り組み

サステナビリティへの取り組みについてはご覧のとおりです。

サステナビリティへの取り組み

2023年4月に「サステナビリティ基本方針」を制定しました。

サステナビリティへの取り組み

人的資本への取り組みについて、「人が活きる」企業経営を行っていきます。

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