インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてレタスが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。

あわせて年間のレタス支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるレタスの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(玉レタス1kg)

1. レタスが1年前に比べて最も値上がりした都市は盛岡市の+317円

2023年10月時点、1年前（2022年10月）と比べてレタスが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <レタスが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 盛岡市 +317円(840円)
  2. 和歌山市 +251円(748円)
  3. 旭川市 +213円(685円)
  4. 札幌市 +190円(738円)
  5. 函館市 +173円(555円)
  6. 岡崎市 +155円(640円)
  7. 松山市 +126円(697円)
  8. 川崎市 +121円(501円)
  9. 前橋市 +106円(492円)
  10. 長岡市 +99円(516円)

レタスが1年前に比べて最も値上がりした都市は盛岡市（+317円）でした。

2. レタスが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は佐世保市の▲134円

レタスが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 レタスが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 佐世保市 ▲134円(461円)
  2. 宮崎市 ▲133円(560円)
  3. 大分市 ▲126円(516円)
  4. 福山市 ▲103円(555円)
  5. 宇部市 ▲103円(583円)
  6. 熊本市 ▲100円(509円)
  7. 那覇市 ▲82円(639円)
  8. 長崎市 ▲57円(673円)
  9. 福岡市 ▲56円(591円)
  10. 高知市 ▲54円(562円)

レタスが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は佐世保市（▲134円）でした。

なお、全都市の小売価格の平均は537円（2023年10月時点）、前年同月比では+6％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。