インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べて牛乳が最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間の牛乳支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事における牛乳の値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(牛乳,店頭売り,紙容器入り(1,000mL入り)1本)
1. 牛乳が1年前に比べて最も値上がりした都市は福島市の+59円
2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べて牛乳が最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <牛乳が最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 福島市 +59円(295円)
- 今治市 +57円(303円)
- 大津市 +56円(265円)
- 佐世保市 +54円(257円)
- 宮崎市 +54円(287円)
- 宇部市 +51円(289円)
- 松山市 +51円(324円)
- 那覇市 +51円(335円)
- 相模原市 +49円(253円)
- 秋田市 +48円(233円)
牛乳が1年前に比べて最も値上がりした都市は福島市(+59円)でした。
2. 牛乳が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は高知市の+3円
牛乳が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 牛乳が最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 高知市 +3円(262円)
- 浦安市 +21円(240円)
- 函館市 +22円(237円)
- 富山市 +22円(269円)
- 青森市 +23円(228円)
- 伊丹市 +25円(247円)
- 津市 +27円(240円)
- 東大阪市 +29円(232円)
- 西宮市 +29円(246円)
- 川口市 +30円(230円)
- 長岡市 +30円(211円)
牛乳が1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は高知市(+3円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は253円(2023年10月時点)、前年同月比では+18%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。