インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてソーセージが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。

あわせて年間のソーセージ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるソーセージの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(ウインナーソーセージ，袋入り，JAS規格品・特級100g)

1. ソーセージが1年前に比べて最も値上がりした都市は今治市の+40円

2023年10月時点、1年前（2022年10月）と比べてソーセージが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <ソーセージが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 今治市 +40円(235円)
  2. 高松市 +30円(258円)
  3. 盛岡市 +24円(225円)
  4. 前橋市 +19円(192円)
  5. 熊谷市 +17円(203円)
  6. 大分市 +17円(214円)
  7. 水戸市 +16円(202円)
  8. 函館市 +15円(184円)
  9. 川崎市 +15円(193円)
  10. 松本市 +15円(184円)

ソーセージが1年前に比べて最も値上がりした都市は今治市（+40円）でした。

2. ソーセージが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は和歌山市の▲50円

ソーセージが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 ソーセージが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 和歌山市 ▲50円(168円)
  2. 鹿児島市 ▲46円(205円)
  3. 熊本市 ▲45円(178円)
  4. 青森市 ▲31円(184円)
  5. 長野市 ▲27円(160円)
  6. 静岡市 ▲27円(182円)
  7. 金沢市 ▲26円(184円)
  8. 日立市 ▲23円(172円)
  9. 松江市 ▲22円(172円)
  10. 枚方市 ▲19円(188円)

ソーセージが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は和歌山市（▲50円）でした。

なお、全都市の小売価格の平均は187円（2023年10月時点）、前年同月比では▲1％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。