株式会社メルカリ(以下メルカリ)が、2023年版“かくれ資産”を発表しました。
家庭に眠る“かくれ資産”が注目されている背景には、物価上昇が考えられています。
生活の足しを必要としている人は、“かくれ資産”のポイントを押さえてみてはいかがでしょうか。
かくれ資産とは
そもそも、”かくれ資産”とは何を指した言葉なのでしょうか。株式会社メルカリが、以下を“かくれ資産”を定義しました。
「1年以上使用しておらず、理由なく家庭に保管しているモノを不要品とし、不要品保管数量調査および「メルカリ」の平均取引価格により不要品を金額換算した数値」
シーズンが一通り巡る1年の間に使用されないものは、確かに今後も使用されにくいと考えられます。そのようなものを不要品と見做して“かくれ資産”と名付けました。資産額は、メルカリで売れる平均額を使って算出されます。
”かくれ資産”への注目。物価上昇による消費行動の変化が背景に?
物価上昇による家計への影響「およそ9割が実感」
以前と比べて、“かくれ資産”が注目を集めるようになりました。背景には、物価上昇に伴う消費行動の変化が挙げられます。
メルカリの調査によると、およそ9割の方が物価上昇で家計への影響を実感していました。
フリマアプリやリユースの利用頻度が増加
低所得世帯などは特に、物価上昇での生活苦が予想されることが考えられますね。
そういった影響もあってか、フリマアプリやリユースサービスなどの利用頻度が増えた人が多いようです。
メルカリの調査では、「お買い物頻度」が増えたと回答した人が25.4%、「所有物売却頻度」が増えたと回答した人が23.0%であることが明らかになりました。
”かくれ資産”は一人平均53.2万円!
現在注目されている“かくれ資産”は、メルカリの算出方法で計算すると、以下の金額になる見込みです。
- 日本全国の家庭における総額:推計約66兆6772億円
- 国民一人当たり平均:約53万2000円
生活の足しに、“かくれ資産”が注目されるのも納得の金額。
内訳としては、服飾雑貨が最も多く、書籍・CD・ゲーム類が続きました。
もったいない!年末処分予定の不要品「一人あたり平均約8万5000円」
現在家庭にある不要品のうち、年末年始の大掃除などで捨てられる予定の不要品は、メルカリで売却すると一人当たり平均約8万5000円にも上ると考えられるようです。
「買ったけど、微妙に色味が似合わなかったな」「ゲームソフトを買ったけど、結局プレイせずに時間がたったな」「買い替える前のスマホの処分どうしようかな」など、思い当たる節があれば、あなたも”かくれ資産”を持っているかもしれません。
生活の足しになる資産を探している人も、次の人につないでいきたい思いがある人も、ぜひ探してみてください。廃棄してしまう前にフリマアプリへの出品を考えることで、循環型社会にも貢献できます。
参考資料
LIMO編集部