株式会社メルカリ(以下メルカリ)が、2023年版“かくれ資産”を発表しました。

家庭に眠る“かくれ資産”が注目されている背景には、物価上昇が考えられています。

生活の足しを必要としている人は、“かくれ資産”のポイントを押さえてみてはいかがでしょうか。

かくれ資産とは

そもそも、”かくれ資産”とは何を指した言葉なのでしょうか。株式会社メルカリが、以下を“かくれ資産”を定義しました。

「1年以上使用しておらず、理由なく家庭に保管しているモノを不要品とし、不要品保管数量調査および「メルカリ」の平均取引価格により不要品を金額換算した数値」

シーズンが一通り巡る1年の間に使用されないものは、確かに今後も使用されにくいと考えられます。そのようなものを不要品と見做して“かくれ資産”と名付けました。資産額は、メルカリで売れる平均額を使って算出されます。

”かくれ資産”への注目。物価上昇による消費行動の変化が背景に?

物価上昇による家計への影響「およそ9割が実感」

以前と比べて、“かくれ資産”が注目を集めるようになりました。背景には、物価上昇に伴う消費行動の変化が挙げられます。

メルカリの調査によると、およそ9割の方が物価上昇で家計への影響を実感していました。