2024年から非課税枠のある投資制度である「新しいNISA」、いわゆる「新NISA」が始まります。

新NISAではつみたて投資枠、成長投資枠があり、両方を使うと投資信託、上場株式等に投資をすることができます。特に非課税保有期間の無期限化により、これまでのNISAと比べ、非常に使い勝手の良い制度となりました。

一方で、これから投資を始める方にとっては、投資は専門用語が多く、とっつきにくいという側面も多いかと思います。

ここでは、投資初心者向けにはぜひ知っておいてほしい専門用語についてわかりやすく意味や使い方を解説していきます。

用語と意味を解説

多くの銘柄や幅広いアセットクラスに投資を分散し、リスクが低くなるように投資をすることをいいます。

また、同じようなアセットクラスに分散投資をしてもリスクが低くならないこともあり、各アセットを組み合わせることでどうのようにリスクが低下するかを見る必要があります。

分散投資に対して、少数の銘柄やアセットに投資をすることを集中投資といいます。

用語の使い方例

  • 投資の初心者は分散投資をする方がリスクを抑えた運用ができるので良い。
  • 投資信託は銘柄を分散投資した金融商品だ。

読み方

ぶんさんとうし

英語表記

diversified investment

新NISAの投資に備えよう

いかがでしたでしょうか。

今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。

投資に際してよく使われる用語を理解し、知識を積み上げることで、みなさんの投資判断の精度が上がっていけば幸いです。

今後も自分が知らない専門用語を学んで、ぜひ新NISA枠を活用した投資につなげていきましょう。

参考資料

泉田 良輔