インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてえびが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のえび支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるえびの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(輸入品,冷凍,「パック包装」又は「真空包装」,無頭(10~14尾入り)100g)
1. えびが1年前に比べて最も値上がりした都市は宇部市の+99円
2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてえびが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <えびが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 宇部市 +99円(394円)
- 松山市 +84円(407円)
- 今治市 +84円(465円)
- 旭川市 +81円(362円)
- 福島市 +78円(389円)
- 広島市 +76円(379円)
- 前橋市 +72円(404円)
- 高知市 +71円(377円)
- 横浜市 +68円(378円)
- 熊谷市 +64円(418円)
えびが1年前に比べて最も値上がりした都市は宇部市(+99円)でした。
2. えびが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は北九州市の▲149円
えびが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 えびが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 北九州市 ▲149円(328円)
- 那覇市 ▲93円(361円)
- 松本市 ▲89円(274円)
- 新潟市 ▲62円(279円)
- 富山市 ▲61円(367円)
- 鳥取市 ▲58円(327円)
- 姫路市 ▲56円(311円)
- 長野市 ▲52円(286円)
- 枚方市 ▲47円(262円)
- 伊丹市 ▲34円(227円)
えびが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は北九州市(▲149円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は337円(2023年10月時点)、前年同月比では+2%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。