インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてさばが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のさば支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるさばの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(「まさば」又は「ごまさば」,切り身,塩さばを除く100g)
1. さばが1年前に比べて最も値上がりした都市は熊谷市の+43円
2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてさばが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <さばが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 熊谷市 +43円(161円)
- 立川市 +43円(168円)
- 宇都宮市 +42円(151円)
- 長野市 +40円(141円)
- 那覇市 +40円(176円)
- 府中市 +38円(156円)
- 秋田市 +33円(120円)
- 仙台市 +31円(142円)
- 函館市 +30円(155円)
- 盛岡市 +29円(109円)
- 高知市 +29円(178円)
さばが1年前に比べて最も値上がりした都市は熊谷市(+43円)でした。
2. さばが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は山口市の▲54円
さばが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 さばが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)
- 山口市 ▲54円(137円)
- 岡崎市 ▲39円(128円)
- 佐世保市 ▲25円(127円)
- 佐賀市 ▲24円(116円)
- 堺市 ▲19円(127円)
- 富山市 ▲17円(147円)
- 大分市 ▲16円(116円)
- 宮崎市 ▲14円(124円)
- 神戸市 ▲10円(135円)
- 北九州市 ▲10円(141円)
さばが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は山口市(▲54円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は137円(2023年10月時点)、前年同月比では+6%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。