冬型の多肉植物の育て方

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冬型の多肉植物は真冬を除き、その前後が最も生長しやすい時期。そのため、この時期は特に日によく当てて育てましょう。夏は直射日光を避け、半日陰で育てるのがおすすめです。

冬でも日差しが暖かい日は戸外に出しても大丈夫ですが、氷が張るような低温時は日の当たる窓辺などにおいて管理します。ただし、窓際は夜間に冷え込む場合があるので、夜間は窓から離して置くなど、注意が必要です。

水やりは土の状態を見ながらおこないますが、夏は休眠中なので乾燥気味に育てます。秋から春の生育期は土が乾いたら与えるようにしましょう。

真冬は寒さのために生育が緩慢になるので、水やりを減らします。

まとめにかえて

今回は冬に生長する「冬型の多肉植物」について紹介しました。

冬型の多肉植物はユニークな形が特徴です。インテリアのアクセントにもなるので、個性的な見た目や性質を楽しんでください。

多肉植物のなかには、冬型に限らず、葉が赤く色づく品種もあります。気温が下がると起こる現象ですが、紅葉のように葉を落とすことなく、美しい色合いを楽しめます。

多肉植物の寄せ植えと作るときは、紅葉を楽しめる種類を加えてみるのもおすすめです。

LIMO編集部