インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてぶりが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。
あわせて年間のぶり支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるぶりの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(切り身（刺身用を除く）100g)
1. ぶりが1年前に比べて最も値上がりした都市は山形市の+132円
2023年9月時点、1年前（2022年9月）と比べてぶりが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <ぶりが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 山形市 +132円(342円)
- 甲府市 +132円(355円)
- 山口市 +130円(370円)
- 松本市 +109円(327円)
- 小山市 +88円(250円)
- 相模原市 +84円(477円)
- 福山市 +83円(407円)
- 川口市 +82円(362円)
- 那覇市 +82円(421円)
- 福島市 +79円(332円)
ぶりが1年前に比べて最も値上がりした都市は山形市（+132円）でした。
1.2 山形市のぶりの値段推移（円）
2. ぶりが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は宇部市の▲219円
ぶりが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 ぶりが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 宇部市 ▲219円(318円)
- 長野市 ▲91円(231円)
- 鹿児島市 ▲63円(238円)
- 佐世保市 ▲60円(168円)
- 長崎市 ▲55円(409円)
- 浜松市 ▲49円(325円)
- 枚方市 ▲49円(351円)
- 長岡市 ▲34円(146円)
- 立川市 ▲31円(387円)
- 松江市 ▲29円(374円)
ぶりが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は宇部市（▲219円）でした。
なお、全都市の小売価格の平均は330円（2023年9月時点）、前年同月比では+7％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。
