2023年11月20日、日経平均株価が▲0.59%の下落、TOPIXは▲0.77%の下落となりました。

以下、化学業種に属する旭化成(3407)の株価や時価総額、配当利回り、PER、PBRといった市況を振り返ります。

それでは、見ていきましょう。

旭化成の株式取引概況(株価・時価総額など)

以下、旭化成の株式取引概況です。

  • 株価(終値):1,007円
  • 前日比:▲1.8%
  • 始値:1,025円
  • 高値:1,026円
  • 安値:1,003円

旭化成は2023年11月20日、1,025円で取引をスタートし、1,026円の高値、1,003円の安値を付け、結局1,007円で取引を終了しました。

  • 出来高:3,650,500株
  • 時価総額:1,403,690百万円
  • 売買代金:3,689百万円
  • PER(会社予想):16.4倍
  • PBR(実績ベース):0.8倍
  • 配当利回り:3.6%
  • 最低購入代金:100,700円

その結果、旭化成の株価は2023年11月20日、前日比▲1.8%の下落となりました。

なお、日経平均株価は▲0.59%の下落、TOPIXは▲0.77%の下落でした。

出来高は3,650,500株で、発行済株式における割合は0.26%となりました。

2023年11月20日終値時点での配当利回りは、3.6%となりました。

旭化成の企業概要

最後に、旭化成の企業概要を振り返っておきます。

  • 業種:化学
  • 設立年月日:1931年5月21日
  • 発行済株式数:1,393,932,032株
  • 上場市場:東証プライム
  • 上場年月日:1949年5月
  • 決算時期:3月
  • EPS(会社予想):61.3円

まとめにかえて

いかがでしたか。この記事を読んで、個別株の投資に関心を抱いた方もいるかと思います。さらに、2024年に始まる非課税枠のある投資制度「新しいNISA」を前に、株式投資への興味が一段と高まった方もいるでしょう。

2018年にスタートした「つみたてNISA」で日本の株式投資家のすそ野は大きく広がりました。
新NISAの登場で一定非課税枠内の譲券益などの非課税期間が恒久化され、日本の株式市場もさらに活性化してくると考えられます。

老後に向けての資産形成や手元資金の資産運用に株式投資は魅力的な手段です。リスクを考慮しながら楽しんで資産運用をしていきたいものです。

参考資料

和田 直子