インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べて煮干しが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間の煮干し支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事における煮干しの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(かたくちいわし,並100g)
1. 煮干しが1年前に比べて最も値上がりした都市は今治市の+176円
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べて煮干しが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <煮干しが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 今治市 +176円(398円)
- 山口市 +148円(316円)
- 佐倉市 +133円(339円)
- 那覇市 +131円(425円)
- 姫路市 +126円(317円)
- 福山市 +115円(319円)
- 川崎市 +108円(350円)
- 鳥取市 +105円(331円)
- 高知市 +98円(310円)
- さいたま市 +96円(362円)
煮干しが1年前に比べて最も値上がりした都市は今治市(+176円)でした。
1.2 今治市の煮干しの値段推移(円)
2. 煮干しが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は前橋市の▲9円
煮干しが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 煮干しが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 前橋市 ▲9円(326円)
- 松阪市 ▲3円(199円)
- 盛岡市 ▲2円(294円)
- 函館市 +0円(220円)
- 旭川市 +0円(203円)
- 八戸市 +0円(236円)
- 秋田市 +0円(229円)
- 松江市 +0円(200円)
- 鹿児島市 +1円(346円)
- 札幌市 +3円(255円)
煮干しが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は前橋市(▲9円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は278円(2023年9月時点)、前年同月比では+22%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。