インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてにんじんが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のにんじん支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるにんじんの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(1kg)
1. にんじんが1年前に比べて最も値上がりした都市は徳島市の+238円
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べてにんじんが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。
1.1 <にんじんが最も値上がりした都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 徳島市 +238円(740円)
- 福井市 +230円(708円)
- 高知市 +204円(646円)
- 高松市 +201円(618円)
- 和歌山市 +191円(600円)
- 立川市 +183円(739円)
- 小山市 +172円(685円)
- 長野市 +171円(636円)
- 松山市 +169円(648円)
- 盛岡市 +161円(690円)
にんじんが1年前に比べて最も値上がりした都市は徳島市(+238円)でした。
1.2 徳島市のにんじんの値段推移(円)
2. にんじんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は函館市の▲150円
にんじんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
2.1 にんじんが最も値上がりしなかった都市TOP10
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 函館市 ▲150円(371円)
- 所沢市 ▲121円(381円)
- 浜松市 ▲116円(462円)
- 鹿児島市 ▲107円(420円)
- 佐世保市 ▲99円(498円)
- 那覇市 ▲71円(567円)
- 熊谷市 ▲61円(461円)
- 北九州市 ▲57円(554円)
- 相模原市 ▲48円(472円)
- 千葉市 ▲46円(520円)
にんじんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は函館市(▲150円)でした。
なお、全都市の小売価格の平均は565円(2023年9月時点)、前年同月比では10%の伸びとなっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。