2017年12月26日、パナソニック(6752)は、2018年2月9日から開催される韓国・平昌で行われる冬季オリンピックに最高位のオリンピックスポンサーとして、また、パラリンピックにワールドワイド公式パートナーとして機器の納入やマーケティング活動を展開していくと発表した。
2018年2月9日に開催予定のオリンピック開会式では、2016年夏のリオオリンピックに続き、最新の映像音響機器やプロジェクションマッピング技術を核としたソリューションを提供し、開閉会式の演出に貢献する。
また、各競技会場では、LED大型映像装置、プロ用音響機器、RAMSAブランドのラインアレイスピーカー、マルチ動画配信システム、360度カメラなどを提供する。
さらに、放送用カメラシステム「P2HD」シリーズは大会映像記録機器として採用が決定しており、それ以外にも多数の放送機器を国際放送センター(IBC)などに納入する予定である。
多くの報道陣やプロカメラマンが集まるオリンピックは、プロ用AV機器の技術力の高さをアピールするための絶好の機会であり、今回の取り組みにより同社のブランドイメージが高まることが期待される。
LIMO編集部