24卒(2024年に卒業する学生)の学生が就職活動に影響したニュースワードがマイナビの調査により発表されました。筆者も24卒の大学生。同じ時期に就活に励んだ仲間たちの注目するニュースは気になります。
今回は、LIMO・U23編集部のメンバーの声を盛り込みながらご紹介。現在就活に励む「25卒」や、就活を意識し始めた学生の意見も見てみましょう。
就活を終えた学生は自分の就活の振り返りに、「いま就活に励んでいる」または「これから就活を始める」学生はニュースを意識するきっかけにしてもらえると嬉しいです!
【Z世代】24卒の現役学生に聞いた「就職活動に影響したニュースワード」
マイナビが24卒学生モニターに自由回答で「就職活動に影響したニュースワード」のアンケートを行いました。
結果がこちらです。
- 1位:初任給アップ
- 2位:テレワーク、リモートワーク、在宅勤務
- 3位:働き方改革
- 4位:新型コロナウイルス感染症
- 5位:withコロナ
- 6位:人工知能・AI
- 7位:SDGs
- 8位:デジタルトランスフォーメーション(DX)
- 9位:ChatGPT・対話型AI
- 10位:男性の育休
男性の育休やChatGPT、初任給アップなど今年初のワードがランクイン。
24卒が就職活動に励んでいた22年〜23年には、働く環境に関して大きな変化が起こった時期だったといえるでしょう。
メンバーたちも「面接で聞かれたニュース」を振り返る
U23編集部の中では、9位の「ChatGPT」や、8位の「デジタルトランスフォーメーション(DX)」について面接の際に知っているかどうか聞かれたという人も。
「ちょうど父と話していたことで面接官と盛り上がれた」とのこと。就活中は特に意識してニュースを見ることが大切と感じたようです。
7位の「SDGs」や10位の「男性の育休」は会社説明会で企業アピールとして触れられる機会も多く、頻繁に耳にすることで意識するようになったという意見も。
特に育休に関しては会社説明会の中で女性育休取得率だけではなく、男性育休取得率の両方を紹介する企業が多くプライベートと仕事の両立を重視する人が増えたのではないかという声も聞こえました。