住宅ローンの返済負担率とは、収入に占める年間の返済額の割合のことです。

返済比率とも呼ばれ、返済負担率が低いほうが、家計にゆとりをもって返済をすることができるでしょう。

今回は、フラット35で住宅ローンを組んだ人の返済負担率はどのくらいか、購入した物件ごとの返済負担率を住宅金融支援機構のデータを元に解説していきます。

1. 【2022年度】フラット35で住宅ローンを組んだ人の返済負担率(購入した物件ごと)

住宅金融支援機構が2023年8月4日に公開した、「2022年度 フラット35利用者調査」によると、フラット35で注文住宅を購入した人の返済負担率は、25%以上30%未満の割合が27.6%と最も多い割合を占めています。

また、土地付注文住宅や、建売住宅、マンションでも25%以上30%未満の割合が最も多くの割合を占めています。

物件の種類ごとの返済負担率の割合の内訳は以下のとおりです。

1.1 注文住宅を購入した人の返済負担率

  • 30%以上:9.9%
  • 30%未満:27.6%
  • 25%未満:23.0%
  • 20%未満:21.6%
  • 15%未満:12.7%
  • 10%未満:5.2%

1.2 土地付注文住宅を購入した人の返済負担率

  • 30%以上:25.9%
  • 30%未満:31.1%
  • 25%未満:23.1%
  • 20%未満:13.9%
  • 15%未満:5.0%
  • 10%未満:1.0%

1.3 建売住宅を購入した人の返済負担率

  • 30%以上:17.0%
  • 30%未満:30.4%
  • 25%未満:24.2%
  • 20%未満:18.0%
  • 15%未満:8.4%
  • 10%未満:2.1%

1.4 マンションを購入した人の返済負担率

  • 30%以上:17.7%
  • 30%未満:22.7%
  • 25%未満:19.4%
  • 20%未満:19.3%
  • 15%未満:13.7%
  • 10%未満:7.3%

1.5 中古戸建を購入した人の返済負担率

  • 30%以上:7.2%
  • 30%未満:22.7%
  • 25%未満:22.5%
  • 20%未満:22.9%
  • 15%未満:16.6%
  • 10%未満:8.0%

1.6 中古マンションを購入した人の返済負担率

  • 30%以上:8.3%
  • 30%未満:21.0%
  • 25%未満:18.7%
  • 20%未満:21.6%
  • 15%未満:18.7%
  • 10%未満:11.6%

2. まとめにかえて

フラット35で住宅ローンを組んだ人の返済負担率は、「30%未満」と「25%未満」が多くの割合を占めている傾向にあります。

返済負担率についてはローンの審査にも影響しますし、返済負担率を下げることで家計への負担を抑えられます。

返済計画をしっかり立てて、住宅ローンを組むことをおすすめします。

参考資料

藤原 悠喜