2. 平成29年〜令和2年の固定金利期間別(2年・3年・5年・10年・10年以下その他・10年超)の割合
平成29年〜令和2年について、固定期間選択型の固定期間別の割合は、固定金利期間選択型10年は過去のデータをみても最も割合が多いものの、年々割合が減少しています。
一方で、固定金利期間選択型3年の割合が年々増えています。
2.1 令和2年
- 固定金利期間選択型10年超:5.4%
- 固定金利期間選択型10年以下その他:1.1%
- 固定金利期間選択型10年:50.5%
- 固定金利期間選択型5年:3.3%
- 固定金利期間選択型3年:28.1%
- 固定金利期間選択型2年:11.6%
2.2 令和1年
- 固定金利期間選択型10年超:6.8%
- 固定金利期間選択型10年以下その他:1.8%
- 固定金利期間選択型10年:54.9%
- 固定金利期間選択型5年:3.2%
- 固定金利期間選択型3年:26.6%
- 固定金利期間選択型2年:6.7%
2.3 平成30年
- 固定金利期間選択型10年超:8.7%
- 固定金利期間選択型10年以下その他:0.7%
- 固定金利期間選択型10年:62.6%
- 固定金利期間選択型5年:4.6%
- 固定金利期間選択型3年:15.9%
- 固定金利期間選択型2年:7.5%
2.4 平成29年
- 固定金利期間選択型10年超:11.4%
- 固定金利期間選択型10年以下その他:0.8%
- 固定金利期間選択型10年:64.8%
- 固定金利期間選択型5年:4.7%
- 固定金利期間選択型3年:12.6%
- 固定金利期間選択型2年:5.6%
3. まとめにかえて
近年最も多いのは、固定金利期間選択型10年となっており、次に固定金利期間選択型3年となっています。
住宅ローンは長期に渡って返済していくものなので、慎重に検討しましょう。
自分にあった住宅ローンの金利タイプや返済方法を選択してみてください。
参考資料
藤原 悠喜