インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。
日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。
そこで本記事では1年前に比べてソーセージの値段が最も上がった都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。
あわせて年間のソーセージ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。
最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。
※本記事におけるソーセージの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(ウインナーソーセージ,袋入り,JAS規格品・特級100g)
1. 1年前に比べてソーセージの値段が最も上がった都市TOP10
2023年9月時点、1年前(2022年9月)と比べてソーセージの値段が最も上がった都市TOP10は以下の通りです。
<ソーセージの値段が最も上がった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 今治市 +46円(235円)
- 長岡市 +40円(218円)
- 新潟市 +26円(222円)
- 奈良市 +26円(205円)
- 徳島市 +26円(194円)
- 高松市 +26円(258円)
- 福岡市 +25円(218円)
- 千葉市 +24円(200円)
- 浦安市 +24円(185円)
- 岡崎市 +24円(210円)
1.1 1位の今治市のソーセージの値段の推移(円)
なお、最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。
<ソーセージの値段が最も上がらなかった都市TOP10>
※前年からの価格の変動幅(2023年9月時点の小売価格)
- 福山市 ▲29円(186円)
- 鹿児島市 ▲29円(205円)
- 盛岡市 ▲14円(213円)
- 北九州市 ▲3円(196円)
- 八戸市 +0円(195円)
- 小山市 +3円(144円)
- 京都市 +3円(189円)
- 松山市 +3円(185円)
- 佐賀市 +3円(166円)
- 仙台市 +4円(181円)
- 山形市 +4円(190円)
- 立川市 +4円(179円)
- 堺市 +4円(203円)
なお、全都市の小売価格の平均は196円(2023年9月時点)、前年同月比では7%の伸びとなっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。