「学生無料の美術館」は他にもある!
キャンパスメンバーズ加盟校の学生でなくても、無料で観覧できる美術館があります。
アーティゾン美術館【東京・京橋】
東京都中央区京橋にある私立美術館のアーティゾン美術館は、学生の入館料が無料となっています。
開催中のすべての展覧会が常に無料で見られるため、見ごたえがあるでしょう。
高校生以上は日時指定予約が必要となっているので、観覧予定の場合は忘れずに予約をするようにしましょう。
東京都立の美術館
東京都美術館や東京都庭園美術館などをはじめとする都立文化施設では、パートナーシップ会員校の学生は無料または割引料金で入館できるようになっています。
自分の学校が会員校かどうかは、公益財団法人東京都歴史文化財団「パートナーシップについて」で確認できます。
東京都庭園美術館は旧朝香宮家の自邸であり、庭園の中にある建物は必見です。
まとめ
学生証や「キャンパスメンバーズ」制度を利用して、無料で入館できる美術館を紹介しました。
それぞれの美術館によって違った特徴があり、何度行っても楽しめるような工夫がなされています。
気になる美術館があれば、学生証を持って授業の合間などのスキマ時間に行ってみてはいかがでしょうか。
参考資料
LIMO・U23編集部
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年9月24日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)