LIMOが2022年11月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年11月19日)
北風が冷たく感じる晩秋になると、そろそろ花も咲き終わり庭がさびしくなりがち。ガーデニングは春までおあずけ…とあきらめていませんか。
植物のなかには耐寒性が強いタイプもあり、寒さに負けず元気に咲き続けるものも。今回は晩秋から冬にかけて庭を明るく彩ってくれる品種を紹介します。
1. 晩秋から冬にかけての庭のお手入れ
寒い中でも元気に咲く花は、もともと耐寒性があり強健な性質です。暑い季節と異なり、日差しの強さや蒸れで弱ってしまう心配もありません。
病害虫の発生も少なくなるので、春から秋にかけてのガーデニングより手間が省けます。水やりは地植えにはほとんど必要なくなりますが、鉢植えは土が乾いていたらタップリ与えましょう。
太陽の位置が日に日に低くなるので、日陰になってしまった鉢植えは光が当たる場所に移動。強い冷え込みが続くようになったら、株元にマルチングしてあげると安心です。
2. 晩秋から冬にかけて咲くオススメ品種8選
2.1 ガーデンシクラメン
鉢花のシクラメンより花が小ぶりなガーデンシクラメン。
室内でしか栽培できなかったシクラメンを、地植えでも育てられるように品種改良されました。冬の花壇や寄せ植えで欠かせいな存在です。
乾燥に強い反面多湿に弱いので、水やりは土が乾いたのを確認してからにしましょう。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)