フラット35を検討してる人も多いのではないでしょうか。
今回はフラット35は何歳まで借りれるか疑問に感じている人に向けて、フラット35は何歳まで借りられるか、何歳までに返さなければならないかもあわせて解説しています。
また、フラット35のメリットとデメリットも紹介しますので、当記事を参考にフラット35を検討してみてください。
1. フラット35は何歳まで借りれるか
フラット35の申し込み要件は、年齢が満70歳未満の方となっています。
ただし、親子リレー返済を利用の場合は、満70歳以上の方も申し込み可能です。
2. フラット35は何歳までに返さなければならないか
フラット35は80歳までに返済する必要があります。
借り入れ申し込み時の年齢から80歳となるまでの期間が最長の借入期間となります。
最長期間は35年となっています。
3. フラット35のメリット
フラット35のメリットのメリットは以下のとおりです。
- 審査基準には勤続年数の制限などがない
- 事務手数料や保証料など住宅ローン諸費用が安い
- 金利が固定なので計画的に返済しやすい
3.1 メリット1:審査基準には勤続年数の制限などがない
フラット35の審査基準には基本的に勤続年数の制限などがありません。
そのため、転職したばかりの人や自営業の人でも要件を満たせば、申し込むことができます。
3.2 メリット2:事務手数料や保証料など住宅ローン諸費用が安い
フラット35の事務手数料や保証料など住宅ローン諸費用が安い傾向にあります。
住宅ローンを検討する際、金利ばかりに目がいきがちですが、諸費用についてもよく確認しておきましょう。
3.3 メリット3:金利が固定なので計画的に返済しやすい
金利が固定のため、借り入れと同時に返済額が決定します。
そのため、返済計画が立てやすくなります。
4. フラット35のデメリット
フラット35にはメリットがある一方で、デメリットもあります。
- 金利が高い
- 繰り上げ返済の最低金額が高い
- 住宅の条件がある
4.1 デリット1:金利が高い
フラット35は変動金利と比較すると金利が高く設定されています。
そのため、返済総額も大きくなってしまいます。
4.2 デリット2:繰り上げ返済の最低金額が高い
金利が固定のため、借り入れと同時に返済額が決定し、返済計画が立てやすくなる点はメリットですが、繰り上げ返済の最低金額が高い点がデメリットです。
ある程度まとまった資金を用意してから、繰上げ返済をする必要があります。
4.3 デリット3:住宅の条件がある
フラット35を利用するには、住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合する住宅である必要があります。
あらかじめ、購入予定の住宅が対象であるかどうかを確認しておく必要があります。
参考資料
MeChoice編集部
・フラット35は満70歳未満まで借りれる(ただし、親子リレー返済の場合は満70歳以上の人も申し込み可能)
・フラット35は80歳までに返さなければならない
・フラット35のメリットは「審査基準には勤続年数の制限などがない」「事務手数料や保証料など住宅ローン諸費用が安い」「金利が固定なので計画的に返済しやすい」デメリットは「金利が高い」「繰り上げ返済の最低金額が高い」「住宅の条件がある」