NHK受信料を支払う必要がない人とは?
NHKは公共の放送局ということもあって、国民の多くの人が受信料を支払う対象とされていますが、例外的に受信料の支払いが免除されている人もいます。
あらためて、受信料の支払いが免除される人を確認しておきましょう。
NHKが公開している受信料免除となる人は、次のとおりです。
- 生活保護を受けている人
- なんらかの理由で公的扶助受けている人
- 住民税非課税世帯の中に障害を持つ人がいる世帯
- 社会福祉施設に入所している人
- 親元から離れて生活している特定要件を満たした学生
その他、ワンセグ対応機器やTVチューナーがない場合も、受信料支払いの対象外です。
地上波チューナーつきのテレビやワンセグ対応の機器を設置、または保有している場合、受信料支払いの対象となります。
車のカーナビまで対象とされているため、自宅に設置していなくとも受信料は発生する点に注意が必要です。
二世帯住宅の受信料は2倍?
二世帯住宅の場合は、テレビが一つしかなくてもそれぞれの世帯ごとに支払う必要があるのか?と疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
二世帯住宅の受信料は、家族同士が生計をともにしているか、という点がポイントです。
別々に日常生活を送っており、生活費も分けられている場合は、それぞれが独立した世帯とみなされ、二つの受信契約が必要です。
二つの家族が生計をともにしている場合は、受信契約は一つで済みます。
同一邸内の少し離れたところで生活していても、生計をともにしていれば同一世帯とみなされ、契約は一つです。