本人、家族ともに後悔しない「終の棲家」を選ぶためには
介護施設に求める条件は、それぞれの家庭によって異なります。しかしたいていの場合「まずは予算との相談」となるでしょう。
また、医療体制や立地条件などで「どうしても譲れない条件」がある場合は必然的に選択肢が狭まり、その結果費用が高くなることも考えられます。
介護は「いつまで続くか」見通しが立ちにくいもの。本人、家族ともに後悔しない「終の棲家」を選ぶために、まずは無理のない支払い計画を立てていく必要がありそうです。
参考資料
吉沢 良子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)