LIMOが2021年10月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2021年10月13日)

「観葉植物が欲しいけれど、置く場所がない」「空間を活用してインテリアに変化をつけたい」、そんな方には吊るして飾れる観葉植物がオススメです。

吊るして飾る観葉植物は「ハンギングプランツ」とも呼ばれ、今注目を集めています。

今回は自宅で家庭菜園を楽しむ筆者より、ハンギングプランツの基本の解説、向きオススメ品種を紹介します。

Semen Salivanchuk/istockphoto.com

1. 吊るして飾る観葉植物「ハンギングプランツ」基本の準備

観葉植物を吊るして飾る時に気を付けたいこと、ハンギングプランツの基本の準備について解説します。

1.1 軽量の鉢と用土を選ぶ

観葉植物を吊るすとき、鉢はプラスチック製など軽量なものにします。また、落下させないためにも少し小ぶりのものを選んだ方が無難です。重い陶器製などは大変危険なので避けましょう。

観葉植物を植える用土も軽量なものがベスト。ココヤシなどでできた「軽い土」が販売されているので、このような土を選んでもいいですね。

プランツハンガーの耐荷重や万一の落下事故を考えて、苗、土、鉢を選ぶことが大事です。

1.2 フックの耐荷重を確認する

釣り鉢に植えられている観葉植物を吊るす場合、ハンギングのためにプランツハンガーを使う場合、吊り下げるためのフックは必須になります。

観葉植物の落下事故を防ぐために、フックの耐荷重はあらかじめ確認しておきましょう。耐荷重の大きい強度のあるものを選んでおけば安全です。