5. 年金だけで生活できる人は半数以下

厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によると、「公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%」の世帯は44.0%でした。

  • 公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%:44.0%
  • 公的年金・恩給の総所得に占める割合が80%~100%未満:16.5%
  • 公的年金・恩給の総所得に占める割合が60~80%未満:13.9%
  • 公的年金・恩給の総所得に占める割合が40~60%未満:13.5%
  • 公的年金・恩給の総所得に占める割合が20~60%未満:8.5%
  • 公的年金・恩給の総所得に占める割合が20%未満:3.6%

つまり、56.0%は年金だけで足りず、稼働所得や財産所得、仕送りや個人年金などで補填しているということです。

老後に向けて、年金以外の資産を自分で作る必要があるといえます。

もちろん、健康づくりも重要な要素となるでしょう。働き続けるため、あるいは医療費を削減するためにも、健康を維持することはとても大切になります。

6. 第二の人生をより豊かに迎えるために

本日は将来受け取れる年金とその年金から引かれる金額の目安について確認してきました。

第二の人生をより豊かに迎えるためには、年金に頼りすぎずに事前準備をしていた方としていなかった方で大きな違いが出るのは明白です。

今回記事を読んでいただいた皆様には、少しでも早く老後資金準備について考えていただければと思います。

参考資料

足立 祐一