10月13日は年金支給日でした。

年金は前月までの2ヵ月分の年金が偶数月に支払われる仕組みのため、10月は8月と9月分の年金が振り込まれます。

次回の年金支給日は12月になります。

ただし、人によって振り込まれる年金額はさまざまです。

特に、受け取る年金の種類が「国民年金のみ」なのか「国民年金と厚生年金の両方」なのかによって、受給額は大きく変動します。

そこで本記事では、厚生年金と国民年金の制度の違いやそれぞれの平均受給額を紹介するので、参考にしてみてください。

1. 厚生年金と国民年金の違いとは

さっそく、厚生年金と国民年金の違いを確認しましょう。

国民年金は、原則国民全員が受け取れる年金です。一方で、厚生年金は会社員や公務員などの勤務経験がある人のみが受け取れる年金となっています。

そのため、会社員や公務員のない自営業者や専業主婦(夫)は厚生年金をもらえず、受け取れる年金は国民年金のみです。