しまむらの主力3事業について

同社売上高の96.5%を占める、「しまむら」「アベイル」「バースデイ」の3事業について見ていく。

しまむらの「しまむら事業」

客数は前年同期比+0.1、買上点数は前年同期比▲2.8%であったものの、客単価は前年同期比+5.3%であった。

新価格帯への移行および高価格帯の拡充により、1点単価が前年同期比+8.4%と向上したことで、客単価の増加に繋がった。

その結果、「しまむら事業」売上高は、前年同期比+5.4%の2373億2500万円となった。

しまむらの「アベイル事業」

客数は前年同期比+1.2%、買上点数は前年同期比▲2.3%であったものの、客単価は前年同期比+5.6%であった。

新価格帯への移行および高価格帯の拡充により、1点単価が「しまむら事業」と同じ水準の前年同期比+8.3%に向上したことで、客単価の増加に繋がった。

その結果、「アベイル事業」売上高は、前年同期比+6.9%の316億2600万円となった。

しまむらの「バースデイ事業」

客数は前年同期比▲4.1%、買上点数は前年同期比▲5.2%であった。

しかしながら、1点単価が前年同期比+11.1%の大幅に向上したことで、客単価は前年同期比+5.4%となった。

その結果、「バースデイ事業」売上高は、前年同期比+1.1%の363億5000万円となった。