爽やかな風が吹き、秋の訪れを感じるようになってきました。

秋に咲く花で寄せ植えを作って、庭に秋の彩りを添えてみませんか。

今回は秋の寄せ植えをオシャレに見せるコツを紹介します。秋から冬まで咲き続けるオススメの植物も見て行きましょう。

秋の寄せ植えをオシャレに見せる〈3つのコツ〉

秋らしいカラーコーディネートにする

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秋をイメージさせる色合いといえば、まず挙げられるのが赤や黄色など紅葉の色。穏やかな秋の日差しにピッタリで、ほのぼのとした暖かみを感じさせます。

また、澄み渡る秋空のように鮮やかなブルーや、しっとりと落ち着いた雰囲気の紫もオススメ。ややくすんだトーンや深みのある色合いでまとめると、シックでオシャレな寄せ植えになります。

実ものやグラス類をアクセントとして使う

秋は実りの季節。寄せ植えにも赤や紫のカワイイ実ものを使うと、秋らしさが演出できます。シャープな細長い葉が魅力のグラス類もアクセントとして最適。

グラス類は秋が深まると紅葉する品種もあり、秋風にソヨソヨと揺れる様子が涼やかです。

シルバーリーフや銅葉で渋さをプラスする

寄せ植えにリーフプランツを使うのもオシャレ。ひんやりしたイメージのシルバーリーフや、アンティークな雰囲気の銅葉がワンポイントとして効果的です。

リーフプランツの渋い色合いが、周りの花の華やかさを一段と引き立ててくれるでしょう。

秋から冬まで花が咲く!秋の寄せ植えにぴったり〈オススメ植物7選〉

ポットマム

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アメリカでキクを鉢植え向きに品種改良して作られたポットマム。「スプレーギク」という別名もあり、コンパクトサイズながらボリュームのある花姿が魅力です。

カラーバリエーションが豊富で、ダリアのような小花が9~12月まで咲き続けます。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)