秋に咲く美しい色合いの花は、いつまでも楽しみたいものです。とはいえ、季節が過ぎれば、植物はやがて枯れてしまいます。そのまま切って捨ててしまうのは、もったいないですね。

そんなときはドライフラワーにして、いつまでも美しい花姿を楽しむのはいかがでしょう。花の種類にもよりますが、美しい色合いを保ちながら、花を長く楽しむことができます。

そこで今回はドライフラワーに向いている植物を紹介します。さっそくみていきましょう。

庭の花を〈ドライフラワー〉にする〈4つの方法〉

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ドライフラワーにする方法は、主に4つあります。

  • 吊るして干す
  • 少量の水で徐々にドライにする
  • シリカゲルを使う
  • グリセリンを使う

簡単なのは、吊るして干したり、徐々にドライにする方法ですが、ドライにする途中の段階で花の色が褪せてしまう場合があります。

シリカゲルやグリセリンを使用する方法は、花色を保ちやすく、特にキレイな葉色や花色を残したいときに行う方法です。

敢えてアンティークな風合いのドライフラワーを楽しみたいときもあるので、ドライフラワーにする方法は、好みや、やりやすさ、費用などに応じて選ぶとよいでしょう。

キレイな〈ドライフラワー〉にできる、おすすめ植物8選

ユーカリ

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丸い葉が可愛らしいユーカリはドライフラワーにしやすい植物。そのままカットして干しておいても、葉の形が損なわれず、キレイなまま楽しむことができます。ドライフラワーにしたあとは、そのまま花瓶に飾ってもオシャレです。

センニチコウ

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丸い苞が可愛らしセンニチコウは元の花姿とドライフラワー後の変化がない植物です。美しい花色もそのまま楽しめるでしょう。

赤い苞が美しい品種をドライフラワーにすると、クリスマスシーズンにぴったりのドライフラワーになります。首が曲がりやすいので、逆さにしてそのままドライにするとよいでしょう。