普段から「遊びが大好き」だというセロイくん

ポストの投稿主さんにお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

わたしが参加している保護猫シェルターに、生まれてすぐのセロイが保護されてきました。あまりにも可愛くて、家族になってもらいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は、食いしん坊で遊びが大好きです。投げたおもちゃを持って帰ってきます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

新しいおもちゃは手放したくないみたいです。大興奮でおもちゃを持って、ウーウー唸りながら威嚇してきます。

――自慢のポイントは何ですか?

パッツン前髪の柄です。

以上、SNSで反響を呼んでいる、ロックンローラーのような猫ちゃんの姿をご紹介しました。

「@Saeroyi_cat」さんは、今回ご紹介した写真のほかにも愛猫に関するポストを多数投稿されています。

X(旧Twitter)では、セロイくんの愛らしさがあふれる、普段の様子をとらえた写真を多数眺めることができます。ぜひ見に行ってみてください。

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

Vasek Rak/shutterstock.com

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2020年から2022年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、200万円を軽く超える。中型・大型犬は300万円越え

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2020年】生涯必要経費 

犬全体:207万3531円(14.48歳)

  • 超小型:216万9244円(15.19歳)
  • 小型:200万3245円(13.97歳)
  • 中型・大型:231万7319円(13.60歳)

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

  • 超小型:253万2347円(15.30歳)
  • 小型:217万3910円(14.05歳)
  • 中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

  • 超小型:246万8346円(15.31歳)
  • 小型:246万133円(14.28歳)
  • 中型・大型:305万5401円(13.81歳)

すべてにおいて200万円を軽く上回っており、2022年の中型、大型犬では300万円も超える金額となりました。

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。