ソニー銀行の住宅ローンを検討している人も多いのはないでしょうか。
ソニー銀行はネット銀行のなかでも低金利の住宅ローンです。
「金利が低いから手数料が高いのでは?」と疑問に思っている人もいるでしょう。
今回は、ソニー銀行の住宅ローンの手数料とともに、借りる前と借りた後に必要となる諸費用について解説していきます。
当記事を参考に、ソニー銀行の住宅ローンを検討してみてください。
1. この記事を読んでわかること
- ソニー銀行の住宅ローンの手数料はいくらか
- 手数料に加えソニー銀行の住宅ローンの借りる前の諸費用はいくらか
- ソニー銀行の住宅ローンの借りた後の諸費用はいくらか
2. ソニー銀行の住宅ローンの手数料はいくらか
ソニー銀行の住宅ローンのプランは、大きく分けて3つあります。
- 変動セレクト住宅ローン
- 固定セレクト住宅ローン
- 住宅ローン
それぞれ、以下の手数料が設定されています。
2.1 変動セレクト住宅ローンの場合の手数料
変動セレクト住宅ローンの取り扱い手数料は、融資金額の2.2%(税込)となっています。
金利が低く、毎月の負担を少しでも減らしたい人におすすめです。
2.2 固定セレクト住宅ローンの場合の手数料
固定セレクト住宅ローンの取り扱い手数料は、融資金額の2.2%(税込)となっています。
固定金利(10年・15年・20年)の、新規借入時の引き下げ幅が大きいのが特徴です。
2.3 住宅ローンの場合の手数料
住宅ローンの取り扱い手数料は、一律4万4000円(税込)
金利についてあまり詳しくなく、初期費用を抑えたいと考えている人に向いています。
3. 手数料に加え、ソニー銀行の住宅ローンを借りる前にかかる諸費用はいくらか
手数料の他に、借りる前にかかる諸費用は以下のとおりです。
- 保証料:0円
- 団体信用生命保険料:0円(保障特約によっては、金利上乗せあり)
- 登録免許税:借り入れ希望額の0.4%(軽減措置がある場合あり)
- 司法書士手数料(物件や借り入れ金額、地域、登記の種類などによって異なる)
- 火災保険料(物件や保険期間などによって異なる)
- 印紙代:0円(電子契約の場合)
ただし、印紙代は書面での契約の場合は、以下の所定の印紙代がかかります。
- 借入金額500万円:2000円
- 借入金額500万円超1000万円以下:1万円
- 借入金額1000万円超5000万円以下:2万円
- 借入金額5000万円超1億円以下:6万円
- 借入金額1億円超2億円以下:10万円
4. ソニー銀行の住宅ローンを借りた後にかかる諸費用はいくらか
ソニー銀行の住宅ローンは、借りた後の住宅ローンにかかる諸費用のうち0円になるものがあります。
具体的には、以下の項目が0円になります。
- 繰り上げ返済手数料
- 変動から固定の金利変更手数料
- 他行への振込手数料(※Club S シルバーで Sony Bank WALLET ありの場合月4回まで)
- ATM手数料(※Club S シルバーの場合月7回まで)
- 返済口座への資金移動
ネットからいつでも金利タイプ変更や繰り上げ返済が可能で、毎月の返済も他行口座から簡単に資金移動できるサービスもあり便利です。
参考資料
6. まとめ
- ソニー銀行の住宅ローンの手数料は「変動セレクト住宅ローンと固定セレクト住宅ローンの場合は借入金額×2.2%」「住宅ローンの場合は一律4万4000円」
- ソニー銀行の住宅ローンの借りる前の諸費用は「保証料」や「印紙代」は0円
- ソニー銀行の住宅ローンの借りた後の諸費用は「繰り上げ返済手数料」「変動から固定の金利変更手数料」などは0円
MeChoice編集部