季節の草花を植えた寄せ植えはオシャレで華やか。玄関先や庭に置いて、美しく咲く花々を思い切り楽しんでみませんか。
寄せ植えはキレイな状態を保つのが難しいのですが、ガーデニング初心者は花数を抑えれば簡単にオシャレな寄せ植えを楽しめます。
そこで今回は、ガーデニング初心者も簡単に作れる、オシャレな寄せ植えにおすすめの組み合わせを紹介します。さっそくみていきましょう。
寄せ植えを「簡単・オシャレ」に仕上げる〈2つのコツ〉
〈コツその1〉植物の数は3~4種にする
寄せ植えにする植物は3~4種ほどがおすすめです。植物の種類が多いと、開花期間や生育環境の違いが生まれやすくなります。そのため、時間が経つにしたがって、それぞれの成長度合いが異なってくることも。
生育環境が同じ植物を選んで数も絞ると、世話もしやすくなります。その結果、それぞれの植物が元気に育ちやすくなります。
〈コツその2〉「季節をイメージできるカラー」を選ぶ
長く寄せ植えを楽しむなら、秋や冬を意識した色合いの草花を植えるのがおすすめ。特にシックな色合いの寄せ植えは、今の季節にもぴったりですね。
秋らしさを強調するなら、ダークパープル、バーガンディカラーなど、また冬らしさも合わせて楽しみたいなら、シルバーカラーなどの草花を入れてみましょう。
簡単!オシャレ!季節の寄せ植え〈3パターン〉
〈パターン 1〉センニチコボウ×四季咲きナデシコ×ハツユキカズラ
秋らしい寄せ植えにおすすめの組み合わせです。
センニチコボウはセンニチコウの仲間で、花穂の小さい、可憐な印象の多年草。四季咲きのナデシコは花の形がユニークな多年草です。センニチコボウに合わせてパープル系がおすすめですが、ホワイトカラーもオシャレです。
リーフプランツとしてハツユキカズラを加えましょう。グリーン、レッド、ホワイトの葉色がセンニチコボウやナデシコと好相性で、花々を美しく引き立てます。
秋らしさをさらに感じたい人は、ダークカラーがオシャレなリーフプランツ「ヒューケラ」に変えてみるのもいいですね。