3. 【老齢年金】自分の年金はいくら?「ねんきん定期便」で確認を

現在のシニア世代の国民年金と厚生年金の平均受給月額を見てきました。

老後、ご自身が年金をどれくらい受け取れるのかは、現役時代の働き方や保険料の納付状況によって異なります。

「ねんきん定期便」では、現時点の年金加入記録に基づく年金見込額を見ることができるので、ご確認ください。

ねんきん定期便は、毎年の誕生月に郵送されてきます。年齢によって形式や記載内容が以下のとおり異なります。

なお、ねんきん定期便に記載される年金見込額は「額面」であることにご留意ください。

意外と見落としがちですが、老後に受け取る公的年金からも所得税や住民税、各種保険料が天引きされます。

老後の家計収支を試算する際には「手取り額」ベースで行うようにしましょう。

ねんきん定期便のほかに「ねんきんネット」でも年金見込額をご確認いただけます。

Web上でいつでもお好きなタイミングでご自身の年金状況を見れますので、こちらもご活用ください。

4. 「じぶん年金」で老後生活の柱を増やす

老後の生活を支える柱となる国民年金や厚生年金の受給額の平均月額を見てきました。

「柱」と呼ぶには少し頼りないと感じた方は少なくないでしょう。

人生100年時代ともいわれる長い老後を迎えるにあたり、生活を支える柱は多い方が安心であることは確かです。

預貯金、株式、債券、投資信託、保険といったさまざまな金融商品を活用して「じぶん年金」をつくり、老後に備えていきましょう。

国も資産形成を後押しすべく「NISA(ニーサ)」や「iDeCo(イデコ)」といった税制優遇制度を用意しています。

自分に合う方法はどういうものか、まずはリサーチするところから始めてみてはいかがでしょうか。

参考資料

和田 直子