LIMOが2022年9月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年9月20日)
植物本来の魅力を生かし自然な風景を楽しむ庭、ナチュラルガーデン。
計算されていないように見せつつ、しっかりと「魅せる庭」にするには植物選びが重要なポイントです。
そこで今回は、秋のナチュラルガーデンに似合う花をご紹介。寒暖差で色彩が濃くなる植物や秋風に揺れる繊細な花を取り入れ、こなれ感バツグンの庭を作りましょう。
1. 秋のナチュラルガーデンにオススメの花8選
1.1 ネペタ
細長く繊細な茎に小花を穂状に咲かせるネペタ。春から秋にかけて開花する多年草で、別名・キャットミントとも呼ばれています。
花色には青紫や白、ピンクなどがあり、ベルベットに似た手触りの葉も魅力的。花と一緒にシナモンに似た香りも楽しめますよ。
多湿が苦手なので、風通しと水はけがよい場所で育てましょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
2. 蝶が舞うような花姿。ナチュラルな美しさがお洒落な「ガウラ」
2.1 ガウラ
蝶のような可憐な花を咲かせるガウラ。春から秋にかけて開花する多年草で、風に揺れると蝶が飛んでいるような花姿になることから、白蝶草という名前でも親しまれています。
花色には白やピンク、複色などがあり、なかには白からピンクへと色変わりする珍しい品種も。
庭や花壇だけでなく、切り花としても楽しめる植物です。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)
2.2 ペニセタム
猫じゃらしのような大きな穂を楽しむカラーリーフ、ペニセタム。品種によって一年草と多年草があり、夏から秋にかけて見頃を迎えます。
穂の色には白や赤、淡いピンクや赤紫、グラデーションなどが揃い、なかには茎と葉が銅色のシックなタイプも。
ナチュラルガーデンはもちろん、野趣を楽しむグラスガーデンにも人気の植物です。※参考価格:500~1000円(3号ポット苗)