2023年秋におすすめの関西の観光列車7選！移動中から旅行気分を楽しめる列車を紹介

【関西の観光列車】嵯峨野観光鉄道 嵯峨野トロッコ列車

嵯峨野トロッコ列車は、嵯峨野観光鉄道が運行している観光列車です。京都の一大観光地・嵐山のトロッコ嵐山駅から隣町にあるトロッコ亀岡駅まで、約6.3kmの距離を約25分で結びます。

嵯峨野トロッコ列車の見どころは、車窓からの景色。保津川渓谷の断崖を縫うように列車が進み、山林の澄んだ空気や保津川を流れる水の音を間近で感じられます。

11月中旬から12月上旬は紅葉が見ごろを迎え、日によっては紅葉をライトアップした景色も見られますよ。

【関西の観光列車】JR西日本 WEST EXPRESS 銀河

WEST EXPRESS 銀河は、JR西日本が営業している観光列車です。関西圏内の地域もしくは関西地方と中国地方を結んでおり、2023年9月1日から2024年3月3日までは京都駅と新宮駅（和歌山県新宮市）の間を運行する予定です。

地元和歌山の食材を使った料理を提供するほか、車内イベントや停車駅でのプチ観光ツアーなども開催します。時間を贅沢に使いながら、行く先々の名所を巡るのにぴったりですよ。

毎週2往復程度、昼行便と夜行便の両方が運行しているので、自分の旅行スケジュールに合ったものを選んでみてくださいね。

【関西の観光列車】南海 天空

天空は、関西5大私鉄のひとつである南海電鉄が運行している観光列車です。橋本駅（和歌山県橋本市）から極楽橋駅（和歌山県高野町）まで19.8kmの距離を、約50分かけて走り抜けます。

車両のコンセプトは、「俗世間から、精神世界へ」。24ものトンネルを抜けるにつれ車窓から見える景色が変わり、修行の地・高野山へ近づく様子を肌身で感じられますよ。

広々とした窓と展望デッキも備えており、眺めは良好！座席指定の列車なので、事前に切符を確保しておきましょう。