東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)は、2017年11月16日モバイルSuicaの会員数が500万人を突破したと発表した。
500万人を11月11日に突破
Suicaとスマートフォン・ケータイがひとつになった「モバイルSuica」は、2006年1月28日よりサー ビスを開始。2017年11月11日に会員数500万人を突破(11月11日現 在会員数5,004,223人)。
「モバイルSuica」は、スマートフォン・ケータイでチャージや Suica定期券・Suicaグリーン券の購入ができる。また、「モバイルSuica特急券」で新幹線(東北・山形・秋田・ 北海道・上越・北陸新幹線)がチケットレスで利用できる。
モバイルSuicaの歴史
モバイルSuicaは、2006年1月28日にサービスを開始。2007年3月には早くも首都圏の私鉄・地下鉄との連絡定期券サービスが開始。また、2010年3月にはオートチャージサービスが開始された。
また、2011年7月にはAndroidスマートフォンに対応。順調に会員数を伸ばしてきてはいたものの、2015年度でも372万人という水準であった。
ところが、その状況が一変したのが、2016年10月にiPhone7・Apple Watch Series 2に対応。2016年度には444万人と大きく会員数を伸ばし、2017年11月に500万人を突破した。
今後のモバイルSuicaの展開とは
駅ビル等や登録した Suicaで利用し貯まった「JRE POINT」を2018 年 3月からは Suicaグリーン券に交換できるようになり、モバイル Suica でお受け取りいただけるようになるそうだ。
登録したSuicaの利用でJRE POINTがたまるサービスは12月5日スタートのことだ。JR東日本はビューカードからポイント事業を承継するなどポイント関連への取り組みに積極的になっているのが見て取れる。今後のSuicaに注目だ。
LIMO編集部