2024年から始まる「新NISA」まで、あと約3カ月半ですね。現行のNISA制度からの大幅な改良が予定されていて、注目が集まっています。

メリットばかりが注目される新NISAですが、デメリットはあるのか気になる人もいるかもしれません。

そこで本記事では、新NISAの意外と知られていないデメリットを3つ紹介します。

新NISAを使った資産運用のシミュレーションも紹介するので、参考にしてみてください。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

新NISAとは

まずは、そもそもNISA・新NISAとは何なのか簡単におさらいしましょう。

NISAとは、投資で得た利益が非課税になる制度です。

投資で得た配当金や売却益には通用約20%の税金がかかりますが、NISA制度を使って投資をすればこれらの税金がかかりません。

そのため、より効率的にお金を増やすことが可能です。

そして、2024年から始まる新NISAでは年間に投資できる金額の増加など、現行のNISA制度からの改良が多く予定されています。

新NISAは年間で最大360万円の投資ができ、非課税期間も無期限で運用することが可能です。

制度自体も恒久化されるため、いつ制度が終わるかを心配する必要もありません。

そのため、より長期的な資産運用がしやすい制度になるといえるでしょう。