クレジットカード選びで多くの人が重要視するのが「年会費」かもしれません。

「すでに年会費無料のカードを使用中。でも付帯サービスが充実したサブカードが欲しい」という人も多いでしょう。

今回は、2023年8月22日に株式会社ジェイ・ディー・パワー ジャパンが公表した「J.D. パワー 2023年クレジットカード顧客満足度調査」より、顧客満足度が高かったクレジットカードのランキングを、「年会費1万円未満」のカードに絞ってみていきます。

「年会費1万円未満」のクレジットカード。顧客満足度が高かったのは?

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出所:株式会社ジェイ・ディー・パワー ジャパン「J.D. パワー 2023年クレジットカード顧客満足度調査(SM)」PR TIMES 

出所:株式会社ジェイ・ディー・パワー ジャパン「J.D. パワー 2023年クレジットカード顧客満足度調査(SM)」PR TIMES 

同調査では年会費1万円未満のカードを「スタンダード部門」として分類。クレジットカード会社が発行するプロパーカ
ードを保有する本会員(全国の20~69歳)を対象に、直近1年間のサービス利用経験に対する満足度のヒアリングを実施しています。

第1位にランクインしたエポスカードは、1000ポイント満点で708ポイントを獲得。「クレジット機能」「年会費」の2ファクターで最高評価をゲットしています。

続く2位の楽天カードは1000点満点で678ポイントを獲得。「ポイントプログラム」「会員向けサービス/特典」の2ファクターで最高評価を得ています。

エポスカード、楽天カードともに年会費無料のカードですね。

3位以下はauPAYカード、ビューカード、JCBカード、三井住友カード、ジャックスカード、オリコカード、MUFGカード、TS CUBIC CARD、NICOSカードの順にランクインしています。

みなさんが使っているカードはありましたか?次では、上位2位にランクインした各カードブランドの特徴や強みについても触れていきます。

各カードごとの魅力を探ろう!【エポスカード&楽天カード】

エポスカード

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beeboys/shutterstock.com

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「クレジット機能」、「年会費」のファクターで高評価を獲得したエポスカードは、最短即日発行も可能。全国のマルイなどに設置されているエポスカードセンターでの受け取りを選択すれば、申し込み当日にカードを受け取ることもできます。

年会費無料ながら海外旅行傷害保険(最大500万円)が付帯している点もメリットの一つでしょう。

カード利用状況しだいで、エポスゴールドカードへのインビテーション(招待)も。この場合、通常5000円(税込)のゴールド年会費が永年無料となります。

通常のエポスカードに比べてポイント優遇がある点や、海外旅行傷害保険の最高補償金額も1000万円までアップ。

家族を年会費永年無料でゴールドカードに招待できる「エポスファミリーゴールド」も用意されており、家族合計の年間利用額に応じてボーナスポイントがつくほか、家族でポイントを分け合うことも可能です。

楽天カード

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Postmodern Studio/shutterstock.com

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「ポイントプログラム」、「会員向けサービス/特典」の2ファクターで最高評価を得た楽天カードは、楽天系サービスを上手に組み合わせて使うことで、ポイント還元率のアップが狙えるカードです。

楽天カードは年会費無料で、基本のポイント還元率は1.0%、楽天市場では3.0%です。

QRコード決済の「楽天ペイ」と紐づけ、楽天キャッシュにチャージして支払った場合、基本のポイント還元率(1.0%)が、1.5%にアップ。加盟店での支払い時に楽天ポイントカードを提示すると、さらにポイントが上乗せされます(※)。

また、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」では、楽天グループの対象サービスの利用状況に応じて楽天市場での買い物がポイントアップ。

楽天証券や楽天銀行と連携すれば、還元率アップに加え、ATMなど各種手数料の優遇を受けたり、ポイントで資産運用をおこなうことも可能に。

「我こそは楽天経済圏の住人」という人にとっては、ポイ活から資産運用まで幅広い用途で使えそうですね。

(※)楽天カード(クレジットカード)には、カード裏面にポイントカード機能が付いています。還元率は店舗により異なります。

キャッシュレス群雄割拠時代「最強のクレジットカードの基準」とは

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claudenakagawa/shutterstock.com

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ポイント還元率や優待・割引など、カードごとの売りは違います。ランニングコストの低いクレジットカードを2、3枚組み合わせて使い分けることができれば、各カードの強みを生かし、弱点をカバーしていけるかもしれませんね。

キャッシュレス決済の「群雄割拠」時代を迎えたいま、クレジットカードの役割の幅も広がっています。

電子マネーやコード決済との紐づけ、銀行・証券口座との連携、他社ポイントと互換性など、クレジットカードを選ぶときに注目したい点は人それぞれでしょう。

最適なクレジットカードはライフスタイルによって異なります。いま、「何となく持っている」そのカードのスペックを定期的にチェックできると良いですね。知らなかった付帯サービスや特典などが見つかるかもしれません。

相性の良いクレジットカードの「最強の組み合わせ」を探してみましょう。各カードのメリットを最大限に生かし、その1枚の付加価値を上げていくことができると良いですね。

参考資料

吉沢 良子