本当にシングルの方が経済的なの?トイレットペーパーの支出額を紹介
関西にシングル派の人が多いのには節約志向が影響しているとも考えられますが、本当に節約効果があるのでしょうか?
ここでは総務省が実施している家計調査(2022年調査分・二人以上の世帯)の結果から、地方ごとのトイレットペーパーの購入に充てた金額を紹介します【図表2】。
シングル派が多い近畿(関西)は4200円、ダブル派が多い関東は4434円、ダブル派が最も多い割合を占めていた東海は4478円ですから、シングルを使うと200〜300円ほど節約できるみたいですね。
近年は3枚重ね・4枚重ねのトイレットペーパーも登場中!色々試してみて!
関西では、トイレットペーパーはシングル派の人が多いことがわかりました。
支出金額はシングル派優勢の関西とダブル派優勢の関東ではそこまで変わらなかったため、トイレットペーパーの厚みは家計にそこまで影響がないのかもしれませんね。
近年は3枚重ねの「トリプル」や4枚重ねなど、さらに厚みがあるものも登場しています。
シングルやダブルとは、また違った使い心地なのでしょうか。
3枚重ねや4枚重ねのトイレットペーパーが普及したら、地域ごとの好みも変わってくるかもしれません。
珍しいトイレットペーパーを見つけたら、ぜひ試してみたいですね。
参考資料
- PRTIMES 株式会社プラネット「FromプラネットVol.135<トイレットペーパーに関する意識調査>」
- 総務省「家計調査 データセット一覧 6都市階級・地方・都道府県庁所在市別(支出金額及び購入数量のみ)-二人以上の世帯 家具・家事用品」
- 経済産業省「9月1日は防災の日 トイレットペーパーを備蓄しましょう!」
太田 彩子